安心が一番♪

土留め工事です。 用水路もあり家も建てた後だったので本来とりたい基礎の幅が制限されてしまっているのですが、厚みをとり配筋も増やし様々な強度をとりました。

家を建てたときにはまっすぐだったフェンスもブロックがひび割れ崩れ始めています。いつ倒れるのか不安になりますよね。

おうちの脇は用水路になっているし家は建っているし、正直やりづらい工事ですが、どうにかしてあげたい気持ちもあり…どうにかすることにしました。

ユンボが入れないことには工事ができないので、まずはお隣の土地の所有者の方に作業の許可をお願いしました。

快く許可を頂き、作業を開始していきます。土の状態を見極めつつ慎重に壊していきます。

家自体には杭打ちがされていることを図面で確認しつつ、最大限の基礎幅がとれるようにします。

基礎の厚み・幅、背筋の組み方、控え壁の入れ方、土の流出防止などなど、今までの経験上の最大限の強度の取り方の技術を詰め込みます。

雨が続き、思うように作業が進まず…予定変更も度重なりましたが、なんとか型枠ブロックを積み充填作業まで進みました。

その後も天候を見つつ、擁壁の乾きを待ち、土の埋め戻しも慎重に進めました。

フェンスの取り付けも終わり、ようやく全行程が終了です！